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公益財団法人 大幸財団
理事長 塩澤 君夫 |
大幸財団は、昭和55年9月に愛知学芸大学名古屋施設整備後援会から土地その他の財産を継承して、それらを基本財産として、愛知県教育委員会の認可の下に設立された。
その活動は初代理事長の故丹羽兵助先生によって、大学に在籍する学生に対する育英奨学及び大学院学生に対する助成から発足したが、次第に事業を拡張して、現在では県下大学等に対して四つの分野に大別される助成を行なっている。
第一に、愛知県内の高等学校・大学等に在籍する生徒、学生等に奨学金を支給する事業、第二は、愛知県内の大学等に所属する研究者、文化に関する活動を行う団体等を助成する事業、第三は、学術及び文化に関する講演会を開催する事業、第四は市民に対して文化、教育に関する活動の場を提供する事業である。
21世紀は人類が人種、国籍を超えて一致して地球的視野から人類の将来を考え、環境問題をはじめとする数々の難題を克服しなければならない時代と考えられている。日本社会は自然環境や世界経済のきわめて厳しい情勢の中で、この難局を乗り越えて未来への展望をきり開こうと苦しんでいる。学術研究や教育のあり方も、大きく変化しつつある。
特に高等教育は、国立大学の特殊法人化など、明治の学制公布以来最大の教育改革が急速に進行している。また、財団法人も平成20年12月1日に公益法人制度改革三法の施行によって、大きく改革を迫られているところである。
大幸財団は公益財団法人として認定され、平成23年4月1日に公益財団法人大幸財団として新たな出発をしたところである。民間の公益法人として、わが国の研究と教育の望ましい方向への変革に向けて助成活動をこれまで以上に活性化したいと考えている。 |
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