No.50

お  知  ら  せ
 
1)雁ぶら物語
  瑞穂区の雁道商店街で商店街活性化と、私たちの夢の実現に向けて、空き店舗2店を借りて楽しく活動しています。

  「雁ぶらショップ」は商店街の入り口にある棚貸しショップで、工房えんがわ他40店出店。えんがわのボランティアも個人で数人出店しています。出店者が交代で、店番をしています。パッチワーク、着物リフォーム、和雑貨、編み物、ビーズ、陶器、竹細工、竹炭など様々な手作り品、プレゼント好適品がいっぱいです。
 手作り品の教室も開催中。
棚の上にギャラリーがあります。えんがわの書道教室の作品展を4月より1ヶ月間予定しています。
 TEL 052-881-1233 水曜定休 営業時間 10時〜6時  出店者募集中

  「雁ぶらサロン」では、1時間600円の部屋貸しをし、押し花教室(第2・4月曜午後)、書道教室(第1・3火曜午後)、囲碁同好会(第2・4火曜午前)、歌声喫茶(第2・4火曜午後)、麻雀同好会(土曜日)をしています。まもなく、生け花教室も始まります。
NPOすけっとファミリーの水曜茶論(さろん・デイサービス)、木曜茶論(さろん・絵手紙、さおり織り、パソコン教室)も好評です。
  毎週金曜日は、コミュニティレストラン、ワンディシェフ開催。素人のシェフさんが1日、お店のオーナーになり、おいしいランチ(800円)を作っています。薬膳料理や家庭料理、雁道名物詰め合わせの雁ぶらランチなど日替わりです。コーディネーター吉川。シェフ募集中。シェフ特性のお惣菜、プーフレカンテのおいしいパン、無農薬の野菜の販売も始まりました。

問合せ 雁ぶら物語 事務局長 吉川冨士子 TEL 052-831-1666
 
2) あいち小規模多機能ケア連絡会(旧 あいち宅老連絡会)
  小規模多機能ケアとは、痴呆になっても重い障害をもっても、住み慣れた地域で自分らしく暮らすために、「通って」「泊って」「自宅にも来てくれて」「いざとなったら住むこともできる」ケアのことです。
2月27日に「全国宅老所・グループホーム研究交流フォーラム2005」(2006年、高齢者介護は大きく変わる)が、定員2005名を超えて、盛大に行われました。

  えんがわは第7分科会の、地域福祉拠点「地域密着!ご近所ケア〜あなたとまちを結ぶ『ケア』を考えます〜」にパネラーとして参加しました。提案者は、東区のNPO街の縁側育み隊の延藤安弘さん。街の縁側MOMOの活動の様子を2つのパワーポイントを使って、紹介されました。古い着物をほどいて、ミニ着物を作っているところが印象的でした。パネラーはえんがわ(吉川)の他に ぼちぼち長屋の遠藤学さん、名古屋キリスト教社会館のケアマネージャー今井正子さん。ぼちぼち長屋では、お年寄りだけでなく、OLさん、小さい子どものいる遠藤さん一家が一緒にすんで、大家族のようです。ケアマネの今井さんは、歩きたいという希望を持っていた老夫婦が無理心中をされた事件を取り上げて、ご家族の希望に寄り添うことの大切さを語られました。吉川は、なごやまちコミ映像祭で佳作をいただいたビデオを使い、えんがわの様子を紹介しました。
  コーディネーターの泉田照雄さんは「痴呆性老人研究」の編集長で、それぞれの持ち味を引き出してくれました。参加者は、社会福祉協議会、社会福祉法人の方が多かったのですが、「ポストの数ほど宅老所を」と書かれた名刺を下さった方もいました。
  宮城県から第2分科会のパネラーとして参加のホームひなたぼっこの布田幸子さんが、前日から名古屋の施設を見学希望で、雁ぶら物語とえんがわとクニハウス(千種区)を見学されました。布田さんは家庭的な託児所を27年前から始め、5年前から大家族を目指して宅老所も始められました。ぜひ、お訪ねしたいです。
  懇親会では、南京玉すだれと雁ぶらソングを唄って踊って、名古屋をアピールしました。雁ぶらショップに何人かお越しくださり、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

* なもなも通信 FAXで毎月、各宅老所の近況報告がきます。
  事務局 あいち小規模多機能ケア連絡会事務局
        名古屋市瑞穂区大喜町4-15 TEL/FAX 052-852-2507
 
3) まちの縁側フォーラムin名古屋
  報告 2月20日(日)に撞木倶楽部(旧撞木館)で、「まちの縁側大集合」と題し、11団体のまちの縁側が紹介されました。
  大野町きょう屋、なちゅ、はっぴぃわん、まめっこ、小さな館てとてとあんど、グリーンフェロー、くれよんBOX、菜の花、浜田の街の縁側、かたひらかたろう、地域通貨ピーナッツクラブ西千葉(3月23日に雁道に来てくれます)、マイルポスト、皆さんはいくつご存知ですか。他に、エルダーワン、原っぱ物語も飛び入りで発表されました。
パネルディスカッション「広げよう!まちの縁側」では 遠藤安弘(まちの縁側育み隊代表理事)さんがコーディネーターをされ、丹羽國子(クニハウス)さん、原京子(子どもNPOピンポンハウス)さん、土屋節子(まちの縁側MOMO、まちの縁側育み隊理事)さん、吉川冨士子(瑞穂デイセンターえんがわ・雁ぶら物語)が発表しました。
  交流会では手作りのおやきやホットサンド、桜クレープ、抹茶ケーキ。吉川は南京玉すだれと雁ぶらソングを唄って踊りましたが、皆さん乗ってくださって楽しかったです。まちの縁側バンドの演奏による「まちの縁側」ソングも熱唱されました。
  主催者 NPOまちの縁側育み隊 TEL/FAX 052-936-1717
        E-mail info@engawa.ne.jp URL http://www.engawa.ne.jp
 
4) 呆け老人をかかえる家族の会
定例会(介護者相談交流会)
毎月第1日曜日  奇数月は一般  偶数月は若年期痴呆(65歳未満) 午後1時半〜午後4時
愛知県中小企業センター

◎申し込み (社)呆け老人をかかえる家族の会 愛知県支部
 〒477-0034 東海市養父町北堀畑58-1 TEL 0562-33-7048 FAX 0562-33-7102
 E-mail rara@ma.medias.ne.jp (担当尾之内)
 http://www.medias.ne.jp/~rara/
 
5) メール、ホームページのご案内
雁ぶら物語 http://www3.starcat.ne.jp/~engawa/ganbura/index.html

つなぐねっと http://www.tunagu.gr.jp 東海地方の市民活動情報が盛んなMLです。

宅老所・グループホーム・全国ネットワーク http://www.clc-japan.com/takurousyo_net/

原っぱ物語
 http://blog.livedoor.jp/harappam/#top

地域通貨ピーナッツ西千葉 http://blog.goo.ne.jp/amigo-kaiho/
 
6) クロッコカルゴーデン基金表彰者の推薦
 スウェーデンのスティナ・クララ女史が創設した制度で、認知症の医療・福祉の現場で働く職員の中ですばらしい能力を発揮したり努力している人達を表彰し、応援しようというもの。「第10回笠岡グループホーム国際サミット」(10月14〜15日)の席上で表彰。現場で働くすばらしい職員の方を推薦して下さい。

締め切り 5月31日(水)
問合せ  笠岡社会福祉事務所
       TEL 0865-69-2313 FAX 0865-69-2182
 
7) 水の音色を楽しむリサイクル楽器作り
内容 レインスティックと水カンリンバ作り
日時 4月23日(土)10時〜5時
場所 相生山徳林寺
会費 小学生500円、一般1000円
問合せ グリーンコンシュマー名古屋・瑞穂区チーム 岩上 TEL/FAX 052-835-6720
 
8) 心のふるさとに出会うビリンバウコンサート
内容 ブラジルの民族楽器奏と旅のお話
日時 4月23日(土)6時〜8時
場所・会費・問合せ 7)に同じ
 
編集後記
  えんがわの見学者が増えています。三重県の藤原中学の皆さん、高蔵高校で市民講座を聞いてくださった生徒さん、愛知教育ネットのスタッフの方、天白社会福祉協議会のたまり場を作りたい皆さん、常滑のNPOあかりさんも来て下さいました。えんがわが、いっぱいできるのが楽しみです。
  2月に「街の縁側フォーラム」と「全国宅老所グループホーム交流研究会フォーラム」で、報告をさせていただきました。えんがわは、いつまでも事業所にはなれないけれど、こういう誰でもできそうな形態があってもいいのだと確信がもてました。
  ただ、助成金の対象になりにくいので、新年度の賛助会費のご協力をお願いします。勝手ながら振込用紙を同封させていただきました。ご利用いただければ幸いです。また恒例のえんがわフェアも4月24日(日)に開催です。皆様のご協力、ご参加をお待ちしています。
 
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