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お 知 ら せ |
(1)名古屋市議会議長に「宅老所に助成を」の請願書を提出 6月24日、名古屋市議会に「無認可の宅老所・サロン等に対して助成することの請願として、宅老所・サロンの運営に賛同をする方の署名(575筆)を名古屋市議会に提出しました。 しかし、8月24日に不採択となり、引き続き運動を進めることにしました。ご協力をお願いします。9月24日に瑞穂デイセンターえんがわにて、4団体で懇談会を持ちました。 南区にミニディサービスを作る会 事務局 みんなの家(小林勝義) 052-691-0390 (2)認知症の人と家族の会 (旧 呆け老人をかかえる家族の会) @若年相談交流会 A元気かい(若年交流会) B家族支援プログラム 受講者募集中 介護者の皆さんへ あなたのための講座です 日程など問合せ(社)認知症の人と家族の会 愛知県支部(世話人代表 尾之内直美) 〒477-0034東海市養父町北堀畑58-1 TEL0562-33-7048 FAX0562-33-7102 rara2@ma.medias.ne.jp http://www.hearttoheart.or.jp/kazoku/ B月刊「ぽーれぽーれ」 介護体験、相談満載、えんがわにあります。 C家族の会認知症介護相談 ひとり悩まないでまずお電話を下さい! 0562−31−1911 月〜金、10時〜4時 (3)みずほこどもネット 名古屋市瑞穂区の子ども・子育てSNS 対象 インターネットにアクセスできる瑞穂区に在住・在勤活動中の方で、子育てに関心の ある方。 http://mizuho.ai-kodomo.net/ (4)わくわくみずほまつり 日時 11月3日(祝)10時〜3時 場所 瑞穂区在宅サービスセンター 内容 区内のボランティアグループ、団体などの活動紹介を目的としたおまつりです。 (5)住まいと福祉の新築・増改築シンポジウム 日時 11月15日(日)午後1時〜3時 場所 北区役所7階 内容 講演とシンポジウム 講演 「高齢者いくつになっても現役志向」 加藤純子(NPO法人すけっとファミリー) (6)ドーム祭典 日時 11月15日(日)午前9時半〜 場所 ナゴヤドーム 内容 街とつながる学校を!教育に公平を!県民文化大祭典2009inナゴヤドーム 郷ひろみコンサート、ダンス、太鼓、模擬店運営協力券大人1500円、中高生500円 ※チケットえんがわにあります。 (7)セミナー世界一住みやすい国 ノルウェーに学ぼう! 日時 11月21日(土)午後1時半〜4時 場所 なごやボランティア・NPOセンター 講師 三井マリ子(女性政策研究家) 主催 クオータ性の実現をめざす会 後援 ノルウェー王国大使館 資料代 500円 問合せ 090-4144-6090(神永) (8)チャリティアンサンブルコンサート 日時 11月23日(祝)午後1時〜3時 場所 布池文化センター 内容 ピアノ、サックス、わらべうた、リコーダー、ソプラノ独唱など 工房えんがわの手作りグッズ販売 |
「雁(がん)ぶら物語」情報 |
http://www3.starcat.ne.jp/~engawa/ganbura/ 第2えんがわを作りたい、工房えんがわの作品を売るお店がほしいという夢が雁道商店街で実現した活動です。雁ぶら物語11・12月号を発行しました。 また、雁道おかみさん会も作り、おかみさん会通信も発行しています。100円商店街やイラストマップつくりをしています。 「雁ぶらショップ」 商店街の入り口にある棚貸しショップで、工房えんがわ他30店出店。工房えんがわの作品がいつでも買えます。吉川お勧めの本(Books吉川)もあります。和服のリフォームの注文が増えています。3月5日のCBCテレビ「イッポウ」で紹介されました。 営業時間 10時〜6時 水曜定休 出店者募集中。 問合せ・・・早川(090-5003-2849) 「雁ぶらサロン」 ◆は吉川参加 1時間600円の部屋貸しをしています。 ◇歌声喫茶G&B(第1・3月曜午2時〜4時) お茶を飲みながら、楽しく歌っています。 ◆火曜フリマサロン フリーマーケットしながら、お茶を飲んだり、おしゃべりを楽しむサロンです。ランチあります。 ◇絵手紙、パソコン教室(第1・3木曜) ◆金曜だけのレストラン(金曜日11時半〜2時) シェフが交代して、おいしいランチ(800円)を提供しています。 ※第4金曜日 生け花教室開催 5時半〜 ◆麻雀同好会(土曜日10時半〜4時半) ◆輝きの占い教室(第2・4木曜日) 11月より始まります。講師の鈴木さんは、えんがわの宅老所にボランティアで来てくれました。 〒467−0052 名古屋市瑞穂区片坂町2−50 代表 吉川冨士子 TEL/FAX 052−837−3344(水・木) TEL 052−831−1666 engawa@sf.starcat.ne.jp http://www3.starcat.ne.jp/~engawa/ |
地域の居場所「雁ぶらサロン」 ―WAC(長寿社会文化協会)設立20周年記念募集 テーマ「認知症の人々も安心できる地域づくり」佳作― |
今日もにぎやかな雁ぶらサロンです。この店は、以前WACの機関紙のコミュニティカフェ特集で紹介していただいたことがあります。商店街活性化で、愛知県と名古屋市の助成金をいただいて空き店舗を借りています。お茶を飲みながらおしゃべりを楽しみ、その上、フリーマーケットをしています。そして金曜日には、ワンディシェフのレストランも開き、ボリュームたっぷりのお袋ランチも楽しんでいます。 スタッフのKさんは、81歳で少し前まで、手作りのボランティアをしていましたが、目がみえにくくなったからと休みがちになり、以前呉服の販売をされていたというので、フリーマーケットの販売にお誘いしました。初めは週1日でしたが、今では週4日も店を開いてくれます。いつもお客様に気さくに、「寄ってって。お茶でも飲んでって」と声をかけています。そして、「うちはほったらかしサービスだよ。好きなだけ見てってよ」初めてきたお客様も安心して過ごしてくれます。 そしてKさんは、お客様の80代のNさんにお手伝いを頼むようになりました。お二人とも一人暮らしで、話題は尽きません。また、私は週2日しか参加できないのですが、その時は自転車にいっぱいバザー品を載せて来ます。それを皆で開けて、「これはあなたに似合うね。今の時期にちょうどいいから買いなさい。社員割引で安くするから」「これはあの人にぴったりだからお取り置きしましょ」とわいわいにぎやかです。 ある日Nさんが、元気がなく、何か思い違いをしているようです。介護保険の自立サービスを受けてみたらと、近くの包括支援センターに来ていただきました。多少認知症があるのではと代行申請もしていただき、要支援になりました。今では週1日ヘルパー派遣です。「助かるわー。ヘルパーさんがきれいに掃除をしてくれるんだよ」と喜んでいます。 私が、自宅でしている宅老所にお誘いしても、「週4日もここに来ているから忙しくて、行けないわー」とまるで雁ぶらサロンは自主デイサービスです。 また、お客様に父娘さんの方がいます。初めは、お父さんと呼んでいるのでご夫婦かと思っていました。お父様は無口な方でしたが、娘さんが、「ここに麻雀同好会があるそうですが参加できますか」と聞かれたので「誰でも参加できますよ。私も時々いますから是非来てください。女性も半々ですよ」。まもなく参加され、いろいろお話をするようになりました。お父様は物忘れが始まり、近くに最近できたばかりの有料老人ホームに入所されていて、時々散歩に連れて出ているそうで、雁ぶらサロンが休憩場所だったようです。麻雀は時々間違われますが、楽しく対戦されています。誰も、老人ホームの方とは気がつかれませんでした。昔のことはしっかり覚えていらっしゃるのです。娘さんは傍らで、安心して読書をしています。私自身も将来、認知症になっても人に役立つという役割と麻雀ができれば、楽しい老後が送れるのではと希望が持てました。 雁ぶらサロンは、他に、歌声喫茶、絵手紙教室、パソコン教室、生け花教室などがあり、様々な方が通ってくださっています。楽しみなこと、やってみたいこと、一緒にお茶を飲んでおしゃべりすること、お買い物をすること、自分の居場所があるということが、介護予防になっているのかもしれません。ぜひ、皆様も雁ぶらサロンに遊びにいらしてください。 吉川 冨士子(愛知県) |
編集後記 楽しく介護ができる場所を作りたいとえんがわが生まれました。様々な活動が増えていき、楽しい毎日ですが、継続・維持することが課題です。仲間が高齢化し、若い人の参加が求められています。何かしたい人がいましたら、えんがわをご紹介くださいね。なにかありますよ。 |
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