『通俗漢楚軍談』 作:夢梅軒章峰 元禄8年(1695)刊


【1】始皇帝、雲気を見る
【2】張良、黄石公に逢う
【3】項羽、会稽城で兵興す
【4】范増、項梁の軍師に
【5】項羽、章邯と戦う
【6】鹿をさして馬となす
【7】韓に張良を得る
【8】項伯、張良を救う
【9】鴻門の会の危機
【10】項羽、諸侯を封ず
【11】韓信に宝剣を売る
【12】韓信、樵を殺す
【13】韓信、劉邦にお目見え
【14】月夜に韓信を追う
【15】壇を築いて韓信を拝す
【16】韓信、陳倉道を渡る
【17】十日で散関を落す
【18】韓信、三秦を奪う
【19】漢王、張良に逢う
【20】樊かい申陽を捕える
【21】陳平、逃れ漢に帰す
【22】項羽、戦書を送る
【23】項羽、彭城に戦う
【24】漢王、戚家庄に隠る
【25】韓信、漢王に逢う
【26】魏豹、漢に背き虜に
【27】王陵の母、自殺す
【28】夏悦、張同を斬る
【29】反間の謀で笵増憤死
【30】紀信、影武者に
【31】榮陽落城す
【32】童子項羽に嘆願す
【33】漢王の足を踏む
【34】広武山で漢楚戦う
【35】漢王、項羽に和睦
【36】項羽、危うし
【37】咸陽に都を遷す
【38】人形で匈奴を欺く
【39】張良、張辟に語る
【40】呂后、韓信を斬る
【41】功臣閣を作る
夢梅軒章峯他作。元禄8年(1695)刊。
始皇帝の死後、群雄割拠するなか、楚の項羽、漢の劉邦が、それぞれ軍師を抱え、謀略の限りを尽くして明け暮れ、最後に漢王が天下を統一するまでを描いた。明の秧偉作の小説『西漢通俗演義』の翻案書。巻7までを章峰が著し、彼の後を徽庵がまとめた。漢楚の興亡の歴史は、両国が抱える軍師、韓信と笵増(はんぞう)の戦略の駆け引きとしてみても面白い。

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