しすの暗黒理力
〜 あとがきと解説 〜
1
夏休み前の土曜日です。
「黒衣」を読んでいただいた方へのサービス満載です。(笑)
運命の出会いは、ここから始まっています。
確か2000年は隔週で土曜日が休みだったように記憶しているのですが…?
2
職員室って入りづらい雰囲気がありませんでしたか?
そして、こんな先生達は、いらっしゃらなかったでしょうか?
用務員から校務員というように名称が変更されたらしいですね。
「こうむいん」と入れて変換すると公務員が出てくるので苦労しました。
3
事件への導入部です。
放課後の静寂を表現したかったのですが、文字で表現する事の難しさを改めて痛感しました。
奇術部って、ありそうですが、実際に中学校では無いですね。
4
校舎が燃えるというのは、かなり衝撃的です。
震災の時に私も目にしましたが、他の建造物が燃えるよりもショックが大きかったですね。
そして、事件発生です。
5
いよいよ名(迷)コンビが始動します。
事件の概要を説明する事がメインとなっています。
英明の視点なのは、ロンドンの名探偵と同じ手法でやりたかったためです。
小泉巡査部長の元ネタは、もちろんあの刑事ドラマからです。
6
捜査開始です。
状況証拠と事情聴取で、矛盾が起こらないようにしています。
矛盾があれば…私の不注意かもしれません。(汗)
7
先輩の家ならともかく、先生の家に押しかけるというのも無茶ですね。
独身の先生の家なら尚更です。
冬哉の無頓着さが現したかった回です。
8
事情聴取第三弾です。
が、今回は相手が悪いですね。
剛毅が口にした『プログラム』は、原作の川田章吾が優勝した回です。
冬哉は一話目でイリュージョン系はやらないと言っておきながら、ここではおもいきり使っています。(笑)
英明が冬哉を見失ったのは、全くの偶然です。
9
ここでも懐かしい人物が出てきて、懐かしいネタを披露してくれています。
冬哉のマジックは、全て本当に出来る物です。
事情聴取も終わり、いよいよ推理に入っていきます。
10
「新海組」の感じがつかめないので、本物を見に行こうかと思いました。(殴)
全てのピースはここまでの回で披露いたしました。
皆様の推理は、まとまりましたでしょうか?
11
解答編に行く前に一休みです。
「外伝」なので、彼はここまで名前さえ出しませんでした。(笑)
そして彼の師匠も初登場です。
お茶目な雰囲気になっています。
12
解答編です。
犯人を見つける事は出来ましたでしょうか?
トリックに使った『アレ』だけは、実際にありません。
悪しからず、ご容赦ください。
矛盾があれば、私のミスですのでツッコミメールをお送りくださいませ。(汗)
エピローグ
これがきっかけで、冬哉と千尋のお付き合いが始まります。
次回からは英明の代わりに千尋が…?!
ここで老師の使った技(術?)を「黒衣」の若松早智子(女子22番)にも施したのです。