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2007年11月
第214回三田水曜倶楽部例会は2007年11月14日(水)6.30pmから名古屋市中区錦3のカフェ・ミントで行われました。日が短くなって6時頃には街はもうすっかり暗くなり、急に寒さを感じる季節になりました。栄周辺の表通りの街路樹はすでにクリスマスムードを思わせるようなイルミネーションに彩られています。この日は初参加の方が5名と、久しぶりにビジターも2名見えて52名の参加で賑わいました。前回大きなテーブルの設置で混雑した会場も今回はテーブルを小さくしてくれたので、混雑も少し和らぎ料理もたびたび追加してくれることで、かえってよかったような気がします。
10月末から11月にかけて東海三田体育会総会や安西塾長が例年のように出席される名古屋三田会総会などビッグイベントが無事に済んで、関係者もほっと一息というところでしょう。
名古屋三田会総会での安西塾長の講演では、東大130周年、早稲田125周年、というなかで、慶應義塾150周年というのがアジアでもっとも古く重みがあり、福澤諭吉がいかに先見性があったかを改めて感銘を受け、誇りに思ってほしいと述べておられました。
8月の名古屋でのオール早慶野球戦の連勝に沸いたあとは、東京六大学野球リーグでは早稲田に敗れ、先に岐阜で行なわれた学生テニス王座決定戦では10年ぶりの出場を果たしたテニス部も、決勝で早稲田に敗れるなど残念でした。先日ある大手予備校の調査で、受験生にもし早稲田と慶應の両方に合格したら、どちらへの入学を希望するかとの問いに対して、早稲田が慶應を大きく上回っていたとの報道には、いささかショックを受けました。斉藤佑樹投手や箱根駅伝などスポーツ選手の活躍などの評価が大きいのでしょうか。慶應義塾大学はスポーツ選手の優先入学は認めていませんが、塾高がその推薦受け入れを緩和していますので、最近の塾高のスポーツの活躍が目立つようになりました。秋の高校野球の関東大会でも準優勝して、来春の甲子園への選抜出場の可能性が濃くなってきました。一昨年に続いて甲子園へ行ければ本当に嬉しいですね。甲子園に翻る三色旗をもう一度見たいと願っています。
相馬保之君(S39工)が9月に内視鏡による胃の部分摘出手術を受けてから、元気な姿を見せてくれましたが、王貞治監督で世間に知られた最新医療技術の自己体験を笑顔で語ってくれました。回復されてよかったです。 河合篤男君(H1経済博)から新著“切磋琢磨”の出版が紹介されました。師事した加藤 寛ゼミの真髄を語ったもので、既刊の経営学の著書よりは読みやすいとのご本人の言葉でしたので、ぜひお読みください。また当日は河合ゼミ(名市大)の今年の卒業生の女性をビジターで同伴されましたが、このほうも大歓迎です。
なお秋のゴルフ会は来年にずれ込んで、1月19日(土)緑ヶ丘C.C.での開催と決まりました。申込み詳細は掲示板をご覧ください。