三田水曜倶楽部短信

 

 

          2008年12月 

 

227回三田水曜倶楽部例会は20081210()6.30pmから名古屋市中区錦3のカフェ・ミントで行われました。

師走に入り街路樹にイルミネーションがきらめく風景となりましたが、世界同時不況の荒れた世の中に急激に変わって
いずこも様変わりの様相を呈してきました。

このような中にあってこそ、三田水曜倶楽部で元気を取り戻して欲しいのですが、今月もビジターなしで62名の方が参加してくれました。

これで今年の参加者の累計は683名となり、月平均57名ということになりました。
今年の初参加者も
83名となって、毎月新しい方が参加されることで、活気が出てくるような気がします。

皆さんの交流の場としてこの会を今後も盛り上げてください。さて今年は慶應義塾創立150年としていろいろなイベントが続きました。

筆者もこの秋口から毎週のように塾関係の会合が続いて忙しい日を過ごしましたが、皆さんはいかがでしたでしょうか。

慶應義塾高校が高校野球の関東大会と明治神宮大会に優勝して春の甲子園選抜大会への出場は決定的ですが、
エース投手は岐阜美濃の中学出身ということで、この地にも関係が深くなりましたね。ぜひ皆さんも応援してください。

12月の初めに今年夏同じく甲子園に出場した地元大府高校野球部の竹前監督の話を聞く機会がありました。
愛知県の公立高校は私立と違って中学から見込みのある生徒を採る制約が厳しいそうで、スター選手はいないなかで、
野球の技術ではなく如何に人間として立派な生徒を育てていくかに重点を置いているということでしたが、甲子園に出るということは、
並大抵ではできるものではないことをつくづく感じました。慶應義塾大学はスポーツ推薦入学を認めていませんが、
慶應高校は一部推薦入学があるので、いい選手が入ってくる機会が増えているようです。
スポーツが強いと学校全体に活気が出ることは間違いないですね。これからも知力のバランスの取れた選手が育っていってほしいと思います。

今月の初参加者は4名でしたが、このうちの3名の方がネットで当会のホームページを見てきてくれました。

ホームページには毎月の例会の様子を載せているのですが、参加してみて年齢職業に関係なくいろいろな塾員と気軽に交流ができる場として、喜んでいただけるのが嬉しいですね。現在はホームページの出席名簿や写真アルバムは一般には非公開で、参加者にはパスワードで見ていただいていますが、本当は個人情報で支障が無ければ公開したいところです。

1120日には名古屋三田会の総会懇親会がヒルトン名古屋で行なわれ、安西塾長も出席され、創立150年式典以降の最初の三田会出席だということで、塾の将来について学部や研究の充実や、海外大学との交流、留学生への支援の拡大などについて熱っぽく語られました。
また
1129日には理工学部同窓会名古屋支部の行事として、各務原航空宇宙博物館の見学会が行なわれ、家族連れで92名もの参加で豪華昼食会も盛り上がりました。翌日には岐阜基地で例年の航空祭が行なわれるので、その予行でブルーインパルスなどの飛行を見られた方もいたようです。 来年1月の例会でこの会も満19年を迎えます。これからもぜひご参加ください。

                         

今回の初参加者は4名でした。

  

        12月例会の写真の一部を掲載しました。詳しくは写真アルバムをご覧ください。