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第222回三田水曜倶楽部例会は2008年7月9日(水)6.30pmから
梅雨はまだ明けていないのですが、連日暑い日が続いています。今月は出席連絡が65名を超えていましたので、事務局も当日の混雑を心配して飛込みでの新しい方の参加を遠慮していただいたほどでしたが、出席取り消しの連絡が立て続けにあって、結局52名の参加となりました。会場側も準備していたのでやや拍子抜けの感じでしたが、それでも依然として50名以上の参加が続いていることは大変嬉しいことです。
この頃は平成年度卒業の方の初参加が多いのですが、この日は8名の初参加者のうち、5名が昭和年度卒業ということで、久し振りに昭和年度卒の存在を示したようでした。
久しぶりに見えた方も多かったです。何年ぶりかで参加した徳倉正晴君(S50経済)は最近参加した息女の徳倉祥子君(H17経済)と親子で来てくれました。親子で出席できるというのはうらやましいですね。吉田有里君(H13理工)と*******君(H13)も2年ぶりの参加でした。皆さんも間が空いても気兼ねせずにぜひご参加ください。
三田会の会合によく出てくる方にはビジネス関係や自営の方が比較的多いのですが、最近の水曜倶楽部には、県庁や市役所職員、市議、会計士、税理士、弁護士、教職員などが意外に多いのです。政界でも塾出身の政治家が目立ちますが、例年の国家公務員試験、司法試験、公認会計士などの合格者でも塾出身者が上位を占めています。こんなことから三田会関係の会合に出やすくなっている空気があるのかもしれませんね。
今月も猪石家正君(S56政治)が東京へ転勤、阪田孝一君(H7政治)が香港へ転勤するご連絡がありました。
青山律子君(H17政治)が同じゼミの若手を、2人ともいい子です、と紹介したのには会場が沸きました。初参加の冨永愛奈君(H16商学、体育会ホッケー部)を紹介したのは日頃ユニークな指揮ぶりの塩原斉君(H14経済)でしたが、冨永君の気勢にエールの指揮を譲ってこの会始まって以来、初めて女性が若き血とエールの指揮をとるということになりました。なかなか堂々たるものでした。
名古屋三田会の8月7日
“夏の集い” の紹介を水野嘉明君(H12商学)が前月に続いて行ないましたが、今回の呉 善花(オー・ソンファ)さんの講演は期待できそうですので、ぜひご参加ください。もちろん前日の8月6日(水)は三田水曜倶楽部8月例会ですので、このほうはお忘れなく。
7月2日に名古屋のテレピアホールで話題の映画 “ラストゲーム・最後の早慶戦” のプレミアム試写会がありました。東海地区の早慶両校の関係者が招かれて、東海三田体育会各部の幹事にもお招きがあって観てきました。映写の前に監督や出演者の舞台挨拶があり、小泉信三塾長を演じた石坂浩二が塾員としてその思いを語りました。戸塚球場での最後の早慶戦で、小泉塾長が慶應側の学生席で観戦する場面がありましたが、浅井隆宣君(S43庭球部)によると、庭球部OBでもあった小泉塾長はテニスの試合観戦でもいつも学生席で見ておられたようです。映画は戦争末期の追い詰められた時期、学生たちがいやおうなしに戦争に駆り出されていくなかで、敵国スポーツ視された野球を最後の思い出として早慶戦を実現した人々の熱意と涙の物語ですが、このような時代があったことをいまの世代の方々にぜひ知ってもらいたいと思いました。8月23日一般公開ですので、ご家族友人にもお勧めいただいてぜひご覧ください。
今回の初参加者は8名でした。