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2011年4月
第255回
次週の第2水曜日13日に名古屋三田会の春の集いが開催されるために例会をずらして第1水曜日となりました。暖かい春の日差しを受けて桜も満開となりました。
例年4月のはじめは各企業とも新入社員や人事異動などで時間がとりにくいうえに、3月11日の東日本大震災と東京電力福島第一原発の大事故の影響で、
いろいろな催しが自粛されています。お花見の是非も論議されています。いまだ復旧や対策の目処が立っていませんが、自粛ばかりでは気持ちや経済活動も沈滞してしまうというので、
4月に入って徐々に
そのようなわけで4月例会は予定通りの開催としましたが、参加も意外に多くて初参加者7名に4名のビジターを加えて56名の参加となりました。
いつも当日キャンセルが何人かは出るのですが、この日は一人もありませんでした。初参加者は名古屋へ転勤してきた方が目立ちましたが、
ホームページを見て当会に参加してくれた方が数人いました。入社内定の2月に参加してくれた
江川康生君(H10理工)は昨年9月に海外赴任前の検診で胃がんが見つかり、急遽手術をしてすっかり回復して、同僚を伴って元気な姿を見せてくれました。
今回の震災では皆さんのお知り合いや仕事の関係でさまざまな影響が出ていることと思います。被災地の復興や原発事故の解決には何年もかかることになるでしょうが、
互いに助け合い知恵を出し合って復興に向き合いたいと思います。
さて名古屋で4年ごとに行なわれるオール早慶野球戦が8月23日にナゴヤドームで行なわれることになり、早くも入場券が送られてきたのにはびっくりしました。
世の中の気持ちが大災害に向き合っていて、野球どころではないというところで、プロ野球の開催も揉めしましたし、大相撲の八百長問題もいまや大した関心も向けられていない様子です。
いろいろなスポーツイベントもいまやチャリティイベントの様相ですが、8月までには少しは変わってくるのでしょうか。
当日の締めの若き血は、転勤のうわさもある光延季宏君(H 2商学)の指揮となりました。
今回の初参加者は7名でした。