三田水曜倶楽部短信 

 

 

     2014年3月


第290回三田水曜倶楽部例会は2014年3月12日(水)6.30pmから名古屋市錦3のレストランリビエールで行われました。
東日本大震災から3年経ちました。震災にあった地域での復興は遅々として進まず、福島原発の放射能汚染から避難した住民の
多くの方々がいまだ仮設住宅で暮らし、元の地域に戻れるめどはたっていません。その原発事故の原因を津波に押し付けて、メルトダウンに至った真の要因解明も進んでいません。本当に事態を解決できるのか本当のところを知りたいと思います。一方この地域以外で暮らす人々の関心は日々に薄れてしまっている気がします。 controlableと言い張るには汚染冷却水の行き場もなく溜めるだけで、除染という名のはぎ取った表土の置き場所もないと言った実態はとても安心できる状況とは思えません。
といううちに春がやっとやってきました。この地域の春一番はまだ吹いていませんが、日ごとに暖かさを感じるようになりましたので、
夕刻のお出かけもしやすくなったことでしょう。 当日の参加者は初参加4名、ビジター4名を加えて45名でした。
冬季パラリンピックも終わりましたが、ウクライナの緊迫した情勢に世界の関心が集まり、それどころではないという雰囲気でしたね。
それにしても、ハンディキャップにめげず意欲を持ち続けてきたパラリンピックの参加選手には感動します。
過日愛知県内の大企業が身体障害者だけを雇用して運営している自動車部品製造工場を見学する機会がありましたが、健常者には計り知れない苦しみを抱える方たちを同情だけではなく、同じように扱い働く職場を提供する企業の精神には心を打たれました。
さて今回の例会は第290回となりましたので、いつものように280回から289回の10回の参加皆勤者と準皆勤者の方にワインをプレゼントしました。皆勤は大矢正三、佐々木健仁、田中雄三、長澤慎二、盛田裕文、準皆勤は兼松雅務、永田大舟の諸君でした。当日欠席の方の分は、じゃんけんでプレゼントを分け合いましたが、つぎの10回もぜひ続けてご参加ください。

今回の初参加者は4名の方々ですが、プロフィールは写真アルバムをご覧ください。
また毎回の参加者名簿は掲示板に掲載していますのでご覧ください(いずれもパスワード必要です)。