名古屋市の東区と北区にまたがる大曽根には、名古屋の鬼門鎮護の氏神様として
「片山八幡神社」があり、毎年10月18日(注1)に例大祭が行われます。
平成8年の御造営大改修工事を機に「みこし行事(お神輿渡御神事)が再興されました。
 お神輿は、片山八幡神社を出発して氏子が住む大曽根地区を中心に巡行します。
  (注1):現在は10月の第3又は第4日曜日に執行

        巡行中のおみこし

↑ お神輿巡行の途中、オズモールで大休憩を取ります。写真は、休憩を前にお払いをしていただいている様子です。オズモールさんからは、飲み物や食べ物の差し入れを戴き、後半の巡行に備えます。この休憩と前後して、オズモールさんでは、いろんなイベントを催されます。これも、お祭りの楽しみのひとつです。

↓ 女神輿は、男神輿に比べ小振りです。女性の担ぎ手は、紫色のハッピです。  

↑ お神輿が神社に帰ってくるのは、日の暮れかかった夕方です。出発時にはぎこちなかった担ぎ方も、最後はシャンシャンと神輿の鈴がリズムよく鳴り最高潮の場面です。

 このあと、「還御(かんぎょ)の儀」(神様が神輿から降りられる)を経て神輿神事は終了となります。

お払いを受けている担ぎ手
 (巡行途中のオズモールにて)

休憩を終え、
  出発の気勢をあげる担ぎ手

神社に戻ってきた「おみこし」

 「遷御(せんぎょ)の儀」

お払い

 「遷御(せんぎょ)の儀」とは、神様が神輿へ移られる儀式です。担ぎ手が集まる前に行われていますので、知らない人が多いです。

↑ 神輿出発前のお払いを受けているところです。子供獅子も一緒にお払いを受けます。

担ぎ手と子供獅子の記念撮影

神社を出発する神輿

巡航中の男神輿と女神輿

交差点で神輿を回す男たち

← 神社を出発します。神輿は大きいので、鳥居をくぐるのは難所のひとつです。

巡航中の男神輿