会報えんがわ
No.44
宅老所報告
秋の1日をなばなの里で過ごしました!
  10月9日、26名でサロンバスに乗って、なばなの里に行ってきました。絶好の行楽日和。4班に分かれ、ピンクのじゅうたんになったお花畑を見ながらゆっくりゆっくり歩きました。
  昼食は幕の内弁当にピッチャーに入った地ビールでカンパーイ!ベゴニアガーデンで記念写真を撮り、ハーブ園でアイスクリームを無心に食べました。そのグループを横目にコーヒー派は、先に進みベゴニアに囲まれておいしいコーヒーを飲みました。
  今回は、ご利用者3組のご家族と一般の方3名、ボランティアが孫を連れての参加もあり、いっそうにぎやかでした。バスの中でのカラオケも、奥飛騨慕情で盛り上がりました。
  車椅子は、小さな黄色いトラックに乗せて運びました。ただ、高速が混んで30分到着が遅れたので、コスモス園を見たい人は、ちょっと急ぎ足。今度はゆっくり来たいね。お休みされた方々も、ぜひ次回はご一緒にと願う旅行でした。
  10月16日に宅老所開催300回を数えました。皆様方に支えられ、たくさんの笑顔と出会いがありました。これからもどうぞよろしくお願いします。(担当:吉川)
えんがわフェアのお知らせ
日 時:平成15年12月7日(日) 
          10時〜14時
場 所:瑞穂デイセンター えんがわ
  地域の方や懐かしい方と出会う日です。ぜひ、この日をあけておいてください。
  工房えんがわ手作り品、出店の販売。リサイクルバザー。喫茶。リサイクル品のご協力お願いします。クリスマス、お正月の飾りなど多数揃えてお待ちしております。ぜひお出かけ下さい。12月3日(水)よりお持ちいただけると助かります。
  9月から工房えんがわの分室ができました。さき織りをスタッフの家を開放してもらって毎週月曜日に開いています。
  講習会を一度しましたが、買ってはみたものの使わずにいる人が多かったからです。担当は脇田さんで、マフラーやコースター、テーブルセンターなどすてきな作品ができています。興味のある方はお問い合わせ下さい。
  来年の干支は、お猿さん。これもバザーに向けて置物と短冊とを準備し、予約も受け付けています。
  着物リフォームで、ウールの着物で何かよいものはできないかと考えておりましたら、そろそろ東海地震も近いと言うし、災害時に備えて防災頭巾を作ろうと思いつきました。宅老所の備品として、まず20枚。たくさんできれば1枚1500円で販売することにしました。中に入れる綿は、「昔、母の嫁入りの時のお客用お布団があるけど、使う?」と聞いてくれる人。「布団屋が隣だから、打ち直しを頼んであげるヮ」と、これまたネットワークのよさがすごいのです。さっさと裁ってミシンをかけてくれる人、まつり縫い専門の人。出来上がった防災頭巾をかぶってみて「昔、防空頭巾をかぶって逃げ惑ったこと思い出すわ」と話してくれる方もありました。戦争は二度といやです。また防空頭巾をかぶることのないことを願いながら、楽しい工房えんがわでは、今日も手と口は大忙しです。(担当:早川)


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