第1部

〜 コードネームの反逆者 〜


著者 戦場のポエニスト


著者から一言
「この二次創作は私、売れない恋愛小説家が所持しておりす原作34刷の内容に基づいて書かれています。田口雅之氏画の漫画版並びに原作の文庫版・映画等の中での原作からの内容追加及び設定変更等には対応しておりませんのでご了承下さい」
携帯ですが、常時全角5000文字まで受けられますのでお気がるにメールして下さい(ただし携帯では表示出来ないような難しい漢字・記号などはご勘弁を)。

[ 取扱注意 ]

   ●西暦1997年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。
  この国では毎年、全国の
中学3年生を対象に任意の50クラスを選び、国防上必要な戦闘シミュレーションと称する殺人ゲーム、“プログラム”を行っていた。
  
ゲームはクラスごとに実施、生徒たちは与えられた武器で互いに殺しあい、最後に残った一人だけは家に帰ることができる。

  ●香川県城岩町立城岩中学校3年B組の七原秋也ら生徒42人は、修学旅行のバスごと政府に
拉致され、高松市沖の小さな島に連行された。
  睡眠ガスによる眠りから覚めた秋也たちに、坂持金発と名乗る政府の役人が、
“プログラム”の開始を告げる。

  ●
ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、さまざまに行動する。
  殺す者、殺せない者、自殺をはかる者、狂う者。
  仲間をつくる者、孤独になる者。
  信じることができない者、なお信じようとする者。
  愛する気持ちと不信の交錯、そして
流血・・・・・・。

  ●ギリギリの状況における少年、少女たちの絶望的な青春を描いた問答無用、凶悪無比のデッド&ポップな
デス・ゲーム小説!

  <著者/高見広春>



  1997年5月26日(月)、
大東亜共和国中を駆け巡ったニュース。
 七原秋也と中川典子、『プログラム』史上初の公にされた
脱走者
 これをきっかけにして、動き出した
組織があった。
 反政府組織
『大東亜民族解放同盟』
――通称
『コードネームの反逆者』





  警告!>この作品は、凄惨な描写、グロテスクな場面が多数ありますので、道徳的な方は即座にお戻り下さい。

  
警告!>この作品を読む前に、太田出版発行の、「BATTLE・ROYALE」をお読み下さい。
      内容が分からない場合があります。
 

   注意!>この物語は、完全なるフィクションです。
        登場する人物名、団体名、及び地名は、現実のものと何の関連性もありません。



目次

プロローグ
名簿一覧

本文
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エピローグ

(Last Update : No.5−エピローグ)




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