名古屋栄の森の地下街。さまざまな出店がされているスペースCUCAに、ほっこり庵さんが出店されていました。そこに珍しい鬼まんじゅうが…
緑色の鬼まんじゅうは抹茶?と思ってお話を伺うと、なんと よもぎ!
お店でお話を伺った伊藤さん。庵主なのかな?笑顔が素敵ですね。
スーパーなどで移動販売されているそうです。
黄色がノーマルの鬼まんじゅう、茶色が黒糖、そして緑色がよもぎ。
よもぎの風味がしっかり味わえましたよ。よもぎ味は初体験。
全日本鬼まんじゅう普及協議会
豊橋でも鬼まんじゅう。
豊川に架かる豊橋のたもとに鬼まんじゅうの幟を発見!
ネットで調べてお電話で取り置きをお願いしました。ういろう餅昌さん。
老舗のういろう屋さん。でも鬼まんじゅうの幟が大主張。
年末にお邪魔したので、お餅の販売で多忙とのことでしたが、取り置きを快諾してくださいました。
8月くらいから成人式くらいまでの販売だとか。芋の収穫は10月頃終わり、あとは保存状態を見て
いつまでやるか判断するそうです。
小ぶりですがお芋感がびっしりで満足。甘すぎずおいしい。
鬼まんじゅうの季節到来!
今日は東京での鬼まんじゅうのご紹介です。
三重県桑名市に本社のある「柿安」さんが運営している和菓子のお店、「口福堂」さん。
積極的に駅ビル等に出店されており、東京でも鬼まんじゅうを販売しているとの情報をお友達の山本様から伺いました。
早速取材へ…と思いましたがコロナ禍でなかなか上京できず、時間がかかってしまいました。JR大森駅隣接のアトレ大森1Fに鬼まんじゅうを発見。口福堂アトレ大森店さん。
東海地方と同じ店の佇まい、同じ安定の美味しさ。季節限定です。。
東京でも鬼まんじゅう。あっさり自然に販売されていました。
鬼まんじゅうの季節到来!
今日は、ここ数年ユニークな鬼まんじゅうを発売し続ける鶴の家さんのご紹介です。
鶴の家さんは、名古屋駅にある名鉄百貨店の地下階にあります。以前は栄の丸栄百貨店で出店されておりましたが、閉店に伴い現在地に移転されています。以前の場所から少しお隣りへ移動して、お店の看板も足元に。本店は豊明市ですが、豊明市では鬼まんじゅうを販売していないそうなんです。
ここ数年、季節限定の新作を販売されています。
今回の新作は、紫芋の鬼まんじゅう!
今年の10月から販売開始、12月初め頃までは販売する予定です。
正直紫芋としてのお味は分かりませんでしたが、甘さが強めなのが特徴ですかね。
鶴の家さん、これからも期待してます!
鬼まんじゅうの季節到来!
今日は名古屋駅西銀座商店街の味多喜本店さんのご紹介です。通称「駅裏」、名古屋人は愛を込めてそう呼びますが、昨今だとこういう言い方、叱られますかね。豊臣秀吉の出生地、中村区。
リニア関係の工事も進められています。
駅西銀座商店街。名古屋駅の高層ビルが見えます。
味多喜本店さん。昭和レトロな雰囲気。
なんと、世界一おいしいおにまんじゅう!!
ご主人に「世界一の鬼まんじゅうって書いてあるけど」「ずっとこうやって貼ってあるんですか?」
とお聞きしましたが、「ハハハ」と返されました。
鬼まんじゅうは年中販売。さつまいもは九州のもの。何といっても、110円というお値段。私が鬼まんじゅう研究を始めた2004年には割と110円から120円という価格帯が普通でしたが、今や200円も珍しくないご時世。素晴らしいと思います。
お味は甘さを抑えた本格派。小麦粉の繋ぎが硬めでしっかりした存在感。
世界一と銘打つだけのことはあります。
今回も情報を戴いたGratiatenendaさま、ありがとうございました。
鬼まんじゅうの季節到来!
私事ですが、今年から豊橋で仕事をすることになり、鬼まんじゅうの普及地域の東限を探ります!
豊橋中心に店舗展開されているボンとらやさんの二川本店が東の普及限界なのでは?という情報をいただき、取材したところ、さらに東の湖西市にボンとらやさんのお店があるとのこと。
湖西市といえば静岡県。
今までの私の研究成果では、鬼まんじゅうは、愛知、岐阜、三重の東海3県に普及が限られている、というのが定説だったのですが、ついに静岡県に販売店を発見しました!
ただし、静岡県では「鬼まんじゅうって何?」というのがお客さんの反応らしく、浸透はしていないみたいですね…
今回はボンとらやさん2軒に加えて東新町もちやさんを取材してきました。情報をお待ちしております。今回情報を戴いたGratiatenendaさま、ありがとうございました。
今日は名古屋市東区の砂田橋にある「かふぇ樹哩庵」さん。
こちらは、ホームページの掲示板に投稿いただいたお店です。
あの伝説のお店、「鬼作堂」を立ち上げられたとか!早速お邪魔しました。
メインの通りから少し入ったところにある喫茶店ですね。
ここに鬼まんじゅう?と思いましたけど、よく見ると…
鬼作堂 の文字が!?鬼作堂と言えば、かつて名古屋三越の地下等、名古屋の繁華街で一世を風靡した、鬼まんじゅうの名店。
その後、浪越軒の名前で販売されていましたが、浪越軒さんは昨年の秋に鬼まんじゅうの販売を終了されています。
お店でお話を伺いました。ご主人は、かつて浪越軒のお仕事をされており、
鬼作堂を立ち上げられたそうですが、今はこの かふぇ樹哩庵 さんで
鬼まんじゅうを販売されているとのこと。
いやぁ、懐かしいですね。しっかりとしたお芋の味、鬼まんじゅうの絶対スタンダード。
形も丸くしっかりとしていて、丁寧に作られている感じがします。もうさつま芋の質が悪くなるので、4月初めには販売をやめてしまうかも、とのことです。
鬼作堂にまつわるお話をもう少しお伺いしたいと思っています。ありがとうございました。
今日は、お天気も良く、思い切って 今年宿題にしていた三重県鬼まんじゅう探訪に出かけました。その結果、すごい収穫。今まで鬼まんじゅうの普及最西端と思っていた桑名市から、更に西端のお店が発見できました!
それが、四日市市の 宝松堂さん。
こちらは、四日市市といってもかなり山側、東名阪道が近い場所。
名古屋からだと結構な小旅行でした。お店の前に駐車できます。
ここまで来て、「鬼まんじゅう」の幟を見るとなかなか感慨深いです。
幟があれば販売しているよ、というしるし。
鬼まんじゅうの販売は、秋口から年明けくらいまで。涼しいうち。
電話でお願いしておけば取り置きしていただけるそうです。
お芋は地元三重県の農家から。山田町で獲れるもの。「去年は千葉県産も使ったけど、地元を使うのが一番」。
3~4年くらい前から始めたとのこと。蒸しパンみたいで名古屋のものとは違う、独自のものをやり出して、最近流行りでちょこちょこお客さんもみえる、とご主人。
スポンジケーキ台の上に菓子パンみたいな鬼まんじゅう。甘み充分、お芋もねっとりと甘いのが特徴ですね。
今日は、お天気も良く、思い切って 今年宿題にしていた三重県鬼まんじゅう探訪に出かけました。
まずは、四日市市の 丸井屋老舗さん。
こちらは、くうこ さまからのご紹介です。ありがとうございます。
ウェブサイトも素晴らしく、女将さんがInstagramもされています。
三岐鉄道 大矢知駅からすぐ、駐車場もあります。創業が嘉永年間というから、170年くらい前。
すごい老舗!
鬼まんじゅうは10月から11月半ばくらいまで。
女将さんは、兵庫県から嫁いで来られたそうで、 鬼まんじゅうのことはご存知なかったとのこと。
こちらに来られてから、お店でもやってなくて、 教えてもらって女将さんが始めたそうです。
お芋はなんと女将さんのご実家から。
アットホームな優しい味はそんな理由もあるのかな。
甘さほんのり、女将さんのお人柄どおり、上品な優しさです。
今日は、名古屋市東部の星ヶ丘テラスへ。
こちらに、揚げ鬼まんじゅうがあると伺って、訪問です。
星ヶ丘テラスのthe kitchenで出店されている 芋花恋さん。
こちらは、くうこ さまからのご紹介です。ありがとうございます。
揚げ鬼まんじゅう!
これは、アリですねー。揚げパンみたいでカリっとした食感。
美味しいです。
鬼まんじゅうを売っているお店で、売れ残りを自宅使いで、
揚げて食べることがあると伺ったことがありますが、
商品化されたものは初めてです!
左上が鬼まんじゅう、右上がもちもち鬼まんじゅう。
下が揚げ鬼まんじゅう。
鬼まんじゅうの芋は紅はるか、もちもち鬼まんじゅうの芋は安納芋。ともに鹿児島産。
小麦粉は岐阜県産とのことで、原料にこだわっています。
ノーマル鬼まんじゅうは、フカ系、もちもち鬼まんじゅうはベタ系かな。
今日は、名古屋市北区の福寿餅さんにお邪魔しました。
こちらは、素晴らしく鬼まんじゅうのヴァリエイションにこだわりのあるお店。
ケンミンショーでも紹介されました。
時計回りに、上から黒鬼まんじゅう、オニあん、鬼まんじゅう。
ひとつひとつは可愛らしいサイズ。
さらに、圧倒的なヴァリエイション。
右下の「あじま芋」は北区味鋺産の貴重なもの。
毎年秋に行われる「北・北いもの会」参加商品です。
グルテンフリーの米粉で作ってあります。
今日は、吹上ホールに用事があって、福田屋さんにお邪魔しました。
飯田街道沿い、「鬼まんじゅう」の幟が目を引きます。
「新芋は6月半ば頃から新芋が出ますが、新芋は早稲、6月ではホクホクしてないのでやりたくない。
12月で芋の状態が悪くなり、剥いても剥いても黒い灰汁が残るのでやめていた。父には年内にはやめておけ、と言われていた。が、今は1月になっても芋の保存状態が良くなってきたので、お客さんにも欲しいと言われるし、様子を見ながら続けたりしているところ。
今日の芋の産地は鹿児島、特に産地を決めているわけではない。
昔は流通が発達していなかったので、静岡から入れたリしていた。品種は金時系が多いかな。
季節に合わせて、ホクホクしたものを。やっぱり芋が命なので。」
そんなお話を伺いました。季節や品質にこだわりがあるのですね。
福田屋さんのお店のご紹介は、こちらをどうぞ。
今日は、11月25日に予定されている講演の打ち合わせで、
覚王山にある揚輝荘さんにお邪魔します。
その前に、お土産の鬼まんじゅうを、 千種区の菊里町にある菊里松月さんに立ち寄ってお持ちします。
こちらでは、「おいもさん」というネーミングです。
「おいもさん」の販売時期は、10月いっぱいくらい。新芋の時期。
ハロウィンの頃には、かぼちゃ味を出す予定だそうです。
愛知県産の小麦粉「きぬあかり」を使用。さつまいもは、鹿児島県指宿の紅あずま。
先にお邪魔した「いちの」さんも、「きぬあかり」を使用されていましたが、 地産地消が進んでいるようですね。
こちらも珍しい、冷凍鬼まんじゅう。
日持ちがしないため、冷凍に。「おいもさん」をそのまま冷凍。 販売時期も一緒。
今回は、お土産なので、鬼まんじゅうの画像がありません。
かつての取材から、菊里松月さんのお店のご紹介は、こちらをどうぞ。
今日は、ハピなびなごや の記事掲載で、大変お世話になった 鈴木さまに教えていただいた、
一宮市の いちの さんにお邪魔しました!
とっても新しく綺麗なお店でした!喫茶も併設されてます。
駐車場は4台分。
店先には、お菓子のサンプルが綺麗に並びます。
商品もひとつひとつとても丁寧に扱われています。
鬼まんじゅうには 愛知産小麦 きぬあかり との文字が読めます。
地元一宮産にこだわり、お店の名前も一宮にちなむそうです。
さつまいもは、茨城や宮崎産など、そのときに応じて。
クチナシで色付けしてあるとのこと。
鬼まんじゅうは年中扱っているそうです。
自然な甘さで美味しい。少し背が高くてしっかりした質量感。
もう少ししたら、黒糖など、新しい味もお目見えするようです。
楽しみです!