BATTLE ROYALE


〜 死神の花嫁 〜


著者 しす




[ 取扱注意 ]

  ●西暦1997年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。
  この国では毎年、全国の
中学3年生を対象に任意の50クラスを選び、国防上必要な戦闘シミュレーションと称する殺人ゲーム、“プログラム”を行っていた。
  
ゲームはクラスごとに実施、生徒たちは与えられた武器で互いに殺しあい、最後に残った一人だけは家に帰ることができる。

  ●香川県城岩町立城岩中学校3年B組の七原秋也ら生徒42人は、修学旅行のバスごと政府に
拉致され、高松市沖の小さな島に連行された。
  睡眠ガスによる眠りから覚めた秋也たちに、坂持金発と名乗る政府の役人が、
“プログラム”の開始を告げる。

  ●
ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、さまざまに行動する。
  殺す者、殺せない者、自殺をはかる者、狂う者。
  仲間をつくる者、孤独になる者。
  信じることができない者、なお信じようとする者。
  愛する気持ちと不信の交錯、そして
流血・・・・・・。

  ●ギリギリの状況における少年、少女たちの絶望的な青春を描いた問答無用、凶悪無比のデッド&ポップな
デス・ゲーム小説!

  <著者/高見広春>


  ▼1966年、極東に位置する全体主義国家大東亜共和国

  ▼この国の象徴ともいうべき『プログラム』は、開始より20年を迎えようとしていた。

  ▼桜舞い散る季節、戦場へ送られたのは、福岡市立天神中学3年2組の36人。

  ▼悪魔の選択を迫られた少年・少女は、自分の進むべき道を模索する。

  ▼死神の手に抱かれ、花嫁の様に黄泉への道(バージン・ロード)を歩くのか。

  ▼修羅と化し、自ら死神となるのか。

  ▼運命の輪は、未来へと繋がっていく・・・。





  警告!>この作品は、凄惨な描写、グロテスクな場面が多数ありますので、道徳的な方は即座にお戻り下さい。

  
注意!>この作品を読む前に、太田出版発行の、「BATTLE・ROYALE」をお読み下さい。
      内容が分からない場合があります。
 

   注意!>この物語は、完全なるフィクションです。
        登場する人物名、団体名、及び地名は、現実のものと何の関連性もありません。



目次


生徒名簿
試合会場地図
プレリュード

第1部/試合開始

第2部/序盤戦
10 11
12 13 14 15 16 17

第3部/中盤戦
18 19 20 21 22 23
24 25 26 27

(Last Update :26-27)


しすの暗黒理力(ネタバレ注意!)


   戻る